出火防止対策
更新日 令和6年8月23日印刷
地震による火災や延焼等を防止するため、「感震ブレーカー」を設置する等、出火防止対策を実施しましょう。
トピックス
地震による電気火災について
地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときに発生する火災など、地震による火災の約6割は電気が原因と言われています。これらの火災を防止する手段のひとつが「感震ブレーカー」です。
感震ブレーカーとは
「感震ブレーカー」は、地震の強い揺れを感知して、電気を自動的に遮断する機器です。大きな地震が発生したとき、外出中や緊急に避難する必要があるときなど、ブレーカーを落としたり、電気製品のコンセントを抜くことができていなくても、電気火災を防止する有効な手段です。
感震ブレーカーの種類
感震ブレーカーには「コンセントタイプ」、「分電盤タイプ」、「簡易タイプ」等の種類があります。停電時の照明確保や定期的な点検等、使用上の留意点も様々です。製品ごとの特徴・注意点を踏まえ、適切に設置しましょう。
感震ブレーカー設置の際の留意点
- 夜間に停電が発生した際に暗闇の中で避難経路を見失わないよう、停電時に自動点灯する照明や懐中電灯を併せて準備しましょう。
- 生命の維持に直結するような医療用機器を設置している場合、停電に対処できるバッテリー等を備えてください。
- 感震ブレーカーが作動し、揺れが収まったあとに再び電気を使う際には、事前にガス漏れ等がないことを確認し、電気製品の安全確認を行いましょう。
- 仮に、復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカーを遮断し、再度、安全確認を行い、原因がわからない場合には電気の使用を見合わせることが必要です。
感震ブレーカーの配布について
都では、木造住宅密集地域の木造住宅にお住まいの方のうち、ご希望の世帯に対し、コンセントタイプの感震ブレーカーを無償配布します。
詳細については、特設ホームページをご覧ください。
配布対象地域
配布対象となる木造住宅密集地域の町丁目一覧は、下記よりご確認ください。
- 中央区、新宿区、文京区、台東区、墨田区 (PDF 516.4KB)
- 品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区 (PDF 648.5KB)
- 中野区、杉並区、豊島区、北区 (PDF 563.8KB)
- 板橋区、練馬区、足立区 (PDF 524.6KB)
- 江東区、荒川区、葛飾区、江戸川区 (PDF 478.7KB)
- 八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、昭島市 (PDF 603.9KB)
- 調布市、町田市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市 (PDF 504.8KB)
- 国立市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、西東京市 (PDF 399.5KB)
※木造住宅密集地域の町丁目一覧は下記リンク先からもご確認いただけます。
パンフレット・リーフレット
電気火災や感震ブレーカー、地震による火災の防止に有効な対策をまとめました。
ぜひご活用ください。
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このページに関するお問い合わせ
東京都出火防止対策促進事業コールセンター
電話番号:0120-888-289
開設時間:9時から18時まで(祝日を除く)