第二回認定式開催
更新日 平成25年4月21日印刷
平成25年4月21日、東京都庁第一本庁舎5階大会議場で「東京防災隣組」第二回認定式を行いました。
64団体に認定証を授与
認定式では、今回認定された64団体に認定証が授与されました。



事例発表
64団体の中から若林町会(世田谷区)が「防災部と各丁目ネットワークが連携した複合的な防災活動」と題して事例発表を行いました。
若林町会では、昭和63年に「防災部」が発足されて以来、年1回の総合防災訓練を実施。平成11年には、1万世帯を超える大規模町会の特色を踏まえ、丁目毎のネットワーク組織づくりに着手し、今日までに一定のメッシュ化を達成しました。また、町会主催の「街かど防災教室」「同時多発発災対応型防災訓練」などを実施するなど地域防災力強化に向けた取組を発表されました。

記念講演
防災危機管理アドバイザーで防災隣組の提唱者でもある、防災システム研究所長 山村武彦氏をお招きし、「防災隣組と近助の精神 パート2」として講演をいただきました。
山村氏は、各地の防災隣組事例や「人と人を結びなおす近助の精神と防災隣組」「東京防災隣組と日本人の礼節」などについて具体的な例を紹介されました。
いざという時に助け合えるように、向こう三軒両隣で「防災隣組」をつくると共に、普段からほどよい距離感で隣人に関心を持ち、困っているな、変だなと思ったら、いつでも近くにいる人が声を掛け、助け合う、傍観者にならない心、それが「近助の精神」(山村武彦氏:『近助の精神と防災隣組』より引用)と訴え、近助の精神を実践する東京防災隣組の重要性を説かれました。

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