平成22年度 駅前滞留者対策訓練の実施について

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更新日 平成22年10月20日印刷

震災時におけるターミナル駅周辺の混乱を防止するため、八王子駅(八王子市)及び蒲田駅(大田区)周辺の事業者・学校等が中心となり、下記のとおり訓練を実施しますので、お知らせいたします。

1 訓練の目的

大地震が発生した場合、交通機関の停止により、ターミナル駅周辺は多くの滞留者で混乱するおそれがあります。 しかし、発災直後、行政機関は被災者の救命救助に重点を置くため、滞留者に対する公的な支援には限界が生じます。
このため、都は区市と共同して、駅周辺の事業者等を構成員とする協議会を設立し、駅ごとの混乱防止のためのルールを策定するなど駅前滞留者対策を推進しています。
今年度、都は、八王子市と共同して八王子駅、大田区と共同して蒲田駅において、それぞれ協議会を設立し、ルールづくりにおける課題の洗い出しや取組の検証を行うため、協議会による滞留者や帰宅困難者に対応する訓練を実施します。
なお、これまで平成19年度に新宿駅及び北千住駅、平成20年度に池袋駅及び品川駅、平成21年度に渋谷駅及び上野駅において、訓練を実施しました。
(注)このような状況でむやみに移動しようとすると思わぬ危険が生じるため、一斉帰宅行動を抑制することが重要です。そこで、事業者や学校は、従業員や生徒、来客者等へ混乱防止の呼びかけや一時待機を行う必要があります。

2 訓練の概要

八王子駅周辺滞留者対策訓練

主体

八王子駅周辺滞留者対策推進協議会

実施日時

平成22年11月23日(火曜日・祝日) 午前9時から正午まで

実施場所

八王子駅周辺

訓練内容

事業者等が連携して、滞留者の発生から帰宅までの一貫した訓練を実施
(初動対応、滞留者の誘導・一時待機、情報収集、滞留者への情報提供、安否確認方法の周知、災害時要援護者への対応、帰宅支援 など)

蒲田駅周辺災害時滞留者対策訓練

主体

蒲田駅周辺滞留者対策推進協議会

実施日時

平成22年12月2日(木曜日) 午前9時25分から正午まで

実施場所

蒲田駅周辺

訓練内容

事業者等が連携して、滞留者の発生から帰宅までの一貫した訓練を実施
(初動対応、滞留者の誘導・一時待機、情報収集、滞留者への情報提供、安否確認方法の周知、災害時要援護者への対応、帰宅支援 など)

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このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2451

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