風水害に対する取組

河川の氾濫に対する取組

川幅を広げたり、河床を掘り下げる「河道整備」や、洪水の一部を貯留する「調節池」などの整備を進めてきました。

写真1:整備前と整備後の河川幅
河道整備
写真2
地下調節池

土砂災害に対する取組

上流から流れてくる土砂を捕捉する施設や、急斜面が崩れないように抑える施設などの整備を進めてきました。

写真3
土石流対策(砂防堰堤)
写真4:落石防護工 法枠工
急傾斜地対策

高潮に対する取組

伊勢湾台風級の高潮に対応できる防潮堤・水門や沿川のまちづくりと一体となったスーパー堤防等の整備などを進めてきました。

写真5
水門
写真6
スーパー堤防

風水害に対する取組の結果

風水害に対する取組により被害は減少しています。

(例)平成29年台風21号では、昭和24年に甚大な浸水被害をもたらしたキティ台風と同程度の高潮が発生したが、施設の効果を発揮し浸水被害を防止

昭和55年から平成21年まで、10年毎の50mm超過降雨数のグラフ

しかし、最近では、地球温暖化現象の影響ともいわれる記録的な豪雨が頻発しており、時間50mmを超える降雨は増加傾向にあります。
近年、全国で大規模な水害が発生しており、いつ東京で起きてもおかしくありません。

そういうときのため、自分でいのちを守る備えとなる東京マイ・タイムラインが必要です。

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災計画課
電話:03-5388-2486
メールアドレス:S0031505(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

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