防災展2015~阪神・淡路大震災20年 そして未来へ備えよう~
更新日 平成27年1月23日印刷
東京都は、阪神・淡路大震災から20年という節目を迎える年にあたって、記憶の風化を防ぐとともに、都民や事業者の皆様に自助・共助への理解を深めていただき、首都直下地震等への備えを推進するため、下記のとおり防災展を開催します。
1 日時
平成27年2月27日(金曜日)12時から18時まで(地上広場の一部会場は16時まで)
平成27年2月28日(土曜日)10時から16時まで
2 場所
東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内三丁目5番1号)
ロビーギャラリー、地上広場C(展示・体験)
ガラス棟4階G409会議室(講演・セミナー)
3 入場料
無料
4 主な内容
(1)展示・体験(ロビーギャラリー、地上広場C)
家庭の災害対策や災害用伝言サービスなどの紹介
- 家具転倒防止器具や備蓄食料品など、家庭で役立つ防災用品の展示
- 災害時の安否確認手段として有効な災害用伝言サービスやSNSの紹介
防災資機材の展示・体験(地上広場C)
- 煙体験や、模擬消火装置を使った初期消火の体験
- スタンドパイプなど、地域の防災対策に活用できる資機材の展示・紹介
耐震診断・耐震補強等の相談コーナー
- 耐震相談コーナー(無料)を開設し、耐震診断や耐震補強工法等を紹介
- 宅地の診断コーナー(無料)を開設し、来場者の自宅等の地形・地質についてパソコンを用いて説明
- 専門家による防災何でも相談コーナー(無料)を開設
パネル展示
帰宅困難者対策など都が推進している対策や、参加機関による防災・危機管理対策について紹介
阪神・淡路大震災の写真・資料展示
記憶を風化させず、改めて地震災害の脅威を理解するため、当時の写真や資料等を展示
東北や大島町等の物産展と観光PR(地上広場C)
- 東日本大震災復興支援として、福島県の物産展と、岩手県、宮城県、福島県の観光PR
- 昨年度に台風被害を受けた大島町等の物産展と観光PR
家族で楽しめるイベント
防災クイズ・スタンプラリーなど、家族で楽しめるイベントも実施
(2)講演・セミナー(ガラス棟4階G409会議室)
日時
平成27年2月28日(土曜日) 12時30分 から15時50分まで(開場12時)
定員
150名(先着順)※事前申込不要、プログラム間での出入り自由
プログラム
- 震災時の室内の安全確保(家具類の転倒・落下・移動防止対策等)(東京消防庁防災部)
- 帰宅困難者対策に関する東京都の取組(東京都総務局総合防災部)
- 防災ビンゴ「災害に備えて準備すべきものを考えよう!」
- 阪神・淡路大震災から何を学んだか~消防士から見た地域防災のあり方~
野村防災研究所 代表 野村 勝氏 - 東京防災隣組認定団体の防災活動事例発表
東京防災隣組第三回認定団体 柴又地区連絡会会長 髙木 一夫氏
講師プロフィール
野村防災研究所 代表 野村勝氏
震災当日、神戸市垂水消防署の消防司令補として当直。地震発生後、消防車や救急車が倒壊家屋に妨げられて通行できず、また、消火用水の確保も難しく、消火・救助活動が困難な中、神戸市長田区にて消防活動に従事した。震災後は、新長田駅北地区区画整理事業におけるまちづくり協議会会長を務めた。
事例発表団体紹介
柴又地区連絡会(葛飾区)
柴又地区連絡会では、町会、マンション自治会、学校、PTA、行政機関など多様な組織が連携して地域の防災に取り組んでいる。「避難者カード」や「安否確認シール」を活用した避難訓練や避難所生活訓練などの活動事例を紹介
5 参加団体
情報通信 ※50音順
株式会社NTTドコモ
株式会社NTT東日本
NTTレゾナント株式会社
KDDI株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
Twitter Japan株式会社
震災・風水害対策 ※50音順
気象庁 東京管区気象台
災害復興まちづくり支援機構
自衛隊東京地方協力本部 港出張所
公立大学法人首都大学東京
一般社団法人東京建設業協会
社会福祉法人東京コロニー 東京都葛飾福祉工場
一般社団法人東京都地質調査業協会/一般社団法人関東地質調査業協会
公益財団法人東京都都市づくり公社
東京都木造住宅耐震診断登録事務所協議会
公益社団法人土木学会
一般社団法人日本エレベーター協会
一般社団法人日本損害保険協会
都の防災対策
東京都総務局総合防災部
東京都主税局
東京都都市整備局
東京都福祉保健局
東京都産業労働局/公益財団法人東京都中小企業振興公社
東京都建設局
東京都水道局
東京消防庁
警視庁
物産展
福島県
大島町/公益財団法人東京都島しょ振興公社
6 防災展2015(多摩エリア)
多摩地域を中心とした都民の皆さんに、自助・共助への理解を深めていただき、多摩直下地震等への備えを推進するため防災展2015(多摩エリア)を実施します。
(1)日時
開催期間:平成27年3月2日(月曜日)~10日(火曜日)
メイン開催日:3月7日(土曜日)、8日(日曜日)
※2日~6日、9日、10日はパネル展示のみのため、来場者への説明や案内等はありません。
開催時間:9時30分~17時(2日のみ12時~17時)
(2)会場
国営昭和記念公園 花みどり文化センター(ギャラリー4)
※国営昭和記念公園「そなえパークの日」(主催:国営昭和記念公園管理センター)と同時開催
(3)主な内容
多摩直下地震の被害想定や家庭での自助等に関するパネル・資料の展示
7 その他
当日は内容が変更になる可能性があります。また、開催日により内容が異なる場合があります。
PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerなどが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2549
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。