平成29年度東京都・八丈町・青ヶ島村合同総合防災訓練の実施について
更新日 平成29年10月6日印刷
東京都は、八丈町及び青ヶ島村と合同で下記のとおり防災訓練を実施いたしますので、お知らせします。
1 訓練概要
訓練名
平成29年度東京都・八丈町・青ヶ島村合同総合防災訓練
目的
島しょで想定される火山噴火や地震・津波による災害から住民の生命を守るため、住民避難を中心とした訓練を実施する。
実施日時
平成29年11月5日(日曜日) 午前7時30分から正午まで
想定
八丈町
- 西山(八丈富士)の噴火 (樫立、中之郷、末吉地域)
※全島避難が必要となるケースを想定 - 南海トラフを震源とする地震及び津波(三根、大賀郷地域)
※最大の被害となるケースを想定
青ヶ島村
火山性地震の発生と噴火の徴候
※全島避難の準備を開始するケースを想定
特徴
地域の危険度に応じた訓練を実施
- 住民を主体とする避難訓練(噴火からの島外避難及び津波からの高台避難)
- 各防災機関による救助部隊の投入、物資輸送、避難支援 等
参加機関・規模
東京都、八丈町、青ヶ島村、警視庁、東京消防庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、海上保安庁、ライフライン機関、地元消防団、住民 等
参加者総数 約3,500名(予定)
2 主な訓練会場と訓練内容
(1)「火山噴火」に備えた島外避難や海難救助の取組(八丈町樫立、中之郷、末吉地域)
底土港(神湊港)
- バスを利用した住民移送の実施など避難計画策定に向けた検証
- 住民の逃げ遅れの発生を想定し、渡船(漁協)を活用した避難
八丈島空港
- 大型輸送機による救助車両の広域的な投入と展開
- 赤十字飛行隊による血液製剤の緊急輸送
(2)地震や津波被害による避難や救出救助の取組(八丈町三根、大賀郷地域)
都立八丈高等学校
- 津波の到来に備えた住民の速やかな高台避難
- 展示・体験型訓練による住民共助訓練
(3)火山噴火に備えた全島一体となった取組(青ヶ島村全域)
村立青ヶ島小中学校
- 火山噴火に備えた住民避難訓練
- 展示・体験型訓練による住民共助訓練
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱2 自助・共助・公助の連携による防災力の向上」
このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部防災対策課
電話:03-5388-2483
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。
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