統一的な津波標識や津波ハザードマップ基本図
1.統一的な津波標識の設定
島しょ地域で、統一的に使用する標識として、総務省消防庁「防災のための図記号に関する調査検討委員会」が決定した図記号を利用し、津波の危険地域を表示する「津波危険地域標識」と、津波からの避難の目標地点を表示する「津波避難目標地点標識」を作成しました。
島しょ地域の各町村では、これらの標識を利用し、津波に対する注意喚起や避難誘導に役立てていきます。
津波標識
(1)津波危険地域標識
- 津波浸水区域に設置
- 注意喚起、避難目標地点への誘導
(2)津波避難目標地点標識
- 津波の被害が及ばない地点に設置
- 避難の目標地点を明示
- この目標地点よりも高台に避難することが望ましい
2.津波ハザードマップ基本図の作成
東京都が作成した津波ハザードマップ基本図を参考に各町村が津波ハザードマップを作成し、津波対策に活用していく予定です。
3.津波対策チェックリストの作成
各町村の防災担当者が津波防災対策を進めるにあたっての項目別のチェックリストを作成しました。
参考
新島村、神津島村及び三宅村は、東海地震に係る「地震防災対策強化地域」に指定され、また、八丈町及び小笠原村は、「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されています。
島しょ部のすべての町村は、南海トラフ地震に係る「地震防災対策推進地域」に指定され、また、小笠原村以外のすべての島しょ町村は、「津波避難対策特別強化地域」に指定されています。
このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部
電話:03-5320-7892
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