消防団
消防団員募集
インターネットから消防団への入団エントリーができます。入団を希望する方及びご興味のある方は、下記リンクから登録してください。
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女性・学生消防団員活躍ハンドブック
消防団の概要や女性消防団員と学生消防団員の先進的・積極的な取組を集めた「女性・学生消防団員活躍ハンドブック」を作成いたしました
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トピックス
消防団のご紹介
消防団とは
消防団は、本業の傍ら、地域の安全と安心を守るために活動する人々を団員とする消防機関の1つであり、地域の消防力・防災力の向上において重要な役割を 担っています。現在、消防団員の数は全国的に減少しており、国や都、市町村が連携しながら団員の確保に取り組んでいるところです。ぜひあなたも消防団員として、自分たちの地域の安全・安心のために活動してみませんか。
消防団の歴史
消防団の歴史は古く、江戸時代に8代将軍徳川吉宗が、江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町火消「いろは四八組」を設置させたことが今日の消防団の前身であるといわれています。その後、明治時代には、「消防組」、昭和の戦前は「警防団」として名称や組織形態を変えていき、戦後「消防組織法」の制定にともない、現在の消防団が組織されました。
消防団の活動
消防団は、市町村の消防機関の1つとして、消防署と連携しながら、火災や震災などの災害時において消火や人命救助、応急救護などの活動を行っています。また、平常時においても地域住民に対する防火・防災意識の普及活動を行っています。現在、東京都には98の消防団があり、約22,300人の団員がそれぞれ の地域で活躍しています。なお、島しょの一部では、消防署を設置せずに、消防団のみが消防機関としての活動を行っています。
消防団員の身分
消防団員の身分は、非常勤(特別職)の地方公務員です。専門的に消防活動などに従事する消防士とは身分が異なり、普段はそれぞれ自分の職業を持っている地域住民の方が、消防団員として活躍しています。
消防団員の待遇
消防団員は、下記の待遇を受けることになります。
- 報酬などの支給:年間一定の金額が報酬として支給されるとともに、災害や訓練に出動した実績に応じで手当てが支給されます。
- 公務災害補償:公務により被った損害を補償するために、公務災害補償制度が設けられています。
- 表彰制度:職務にあたって功労・功績があった場合は、消防庁長官、東京都知事などにより表彰されます。
- 退職報償金制度:一定期間勤務して退団した場合には、退職報償金が支払われます。
消防団員の優遇措置
一定の要件を満たす消防団員が資格を取得する場合、下記の資格試験で科目の一部が免除されます。
危険物取扱者(丙種)
- 要件:消防団員歴5年以上で、消防学校における基礎教育または専科教育の警防科を修了した者
- 資格取得により行える作業等:ガソリン、灯油、軽油などの取扱作業
消防設備士(乙種第5類)
- 要件:消防団員歴5年以上で、消防学校における専科教育の機関科を修了した者
- 資格取得により行える作業等:金属製避難はしご、救助袋、緩降機の整備または点検
消防設備士(乙種第6類)
- 要件:消防団員歴5年以上で、消防学校における専科教育の機関科を修了した者
- 資格取得により行える作業等:消火器の整備または点検
入団の条件
基本的には、18歳以上の健康な方ならどなたでも入団できます。
学生の方の入団大歓迎です
18歳以上の健康な方なら入団できます。現在は少子高齢化の影響を受け、各消防団は若い団員の確保に苦慮しています。このような状況において、学生消防団員は、消防団の若返りと活性化を図るために、非常に重要な役割を担っています。
女性の方の入団も大歓迎です
女性消防団員は、通常の災害対応のほか、広報活動、一般家庭の防火指導、応急手当指導などの活動も行っています。
お問い合わせ先
23区内にお住まいの方
最寄りの消防署へお問い合わせください。
市町村にお住まいの方
各市町村へお問い合わせください。
事業所の皆さんへのお願い
東京都の消防団においては、事業所等に勤務している消防団員が数多くいます。このような「サラリーマン団員」は、自分の仕事を持ちながら、地域に貢献するために頑張っています。消防団の活動にご理解をいただき、こうした方が積極的に消防団活動に参加できるようご協力をお願いいたします。
関連情報
総務省消防庁(消防団)のホームページ (外部リンク)
東京消防庁のホームページ (外部リンク)
財団法人日本消防協会のホームページ (外部リンク)
消防防災博物館のホームページ (外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部
電話:03-5388-2457
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。