駅前滞留者対策訓練の様子 上野駅(台東区)
上野駅周辺の状況
想定
滞留者:約9万人(うち帰宅困難者: 約4.5万人)
平成18年5月「首都直下地震による東京都の被害想定報告書」による
地域特性
- 北の玄関口としての鉄道ターミナル(4事業者16路線)
鉄道利用客:1日あたり約100万人 - 緊急交通路(国道4号)が存在
- 駅周辺は地区内残留地区に指定
- 大型店舗と小規模店舗が密集した「アメヤ横丁」があり、多くの買物客等で賑わっている
- 上野恩賜公園が駅に隣接しており、文化施設及び重要文化財が多数存在
地域特性等を踏まえた訓練の実施
上野駅周辺混乱防止対策訓練
訓練概要
- 主体:上野駅周辺滞留者対策推進協議会
- 訓練日:平成22年1月19日(火曜日) 午前9時から正午
- 参加者:約 2,000人
主な訓練内容
災害情報の受発信
- 現地本部を設置
- 大型ビジョン、大音量放送機材等の活用
- 地域住民、帰宅困難者等との避難場所内における区域分けや帰宅方面別ごとの情報提供拠点を設置
一時待機及び誘導
- アメヤ横丁や広小路口の路上から安全な場所への誘導
(事業者により、滞留者を一時待機施設へ誘導)
負傷者対応
- 事業者の連携による傷病者の搬送
- 停車中のバスを利用した仮救護所の設置
帰宅困難者の支援 (注)発災3日目までを想定
- 帰宅困難者を仮宿泊所(大学体育館)へ誘導
- 帰宅支援道路(国道4号)の安全確保後、時差帰宅



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