駅前滞留者対策訓練の様子 品川駅(港区)

品川駅周辺の状況

想定

滞留者:約12.7万人(うち帰宅困難者: 約9万人)

平成18年5月「首都直下地震による東京都の被害想定報告書」による

地域特性

  • 鉄道の乗り換え客が多い(3事業者6路線)
    鉄道利用客:1日あたり約90万人
  • 緊急交通路(第一京浜)が線路と並行して存在
  • 港南口は地区内残留地区に指定
  • 高輪口は都内随一のホテル集積地

品川駅周辺の地図

地域特性等を踏まえた訓練の実施

品川駅周辺滞留者対策訓練

訓練概要

  • 主体:品川駅周辺滞留者対策推進協議会
  • 訓練日:平成21年1月27日(火曜日) 午前9時30分から午前11時30分
  • 参加者:約 1,200人

主な訓練内容

災害情報の受発信

  • 大型ビジョンの活用
  • 防災マップ配布
  • 防災ホームページの活用
  • 災害情報の掲示

避難誘導

  • 現地本部を設置
  • 緊急交通路を確保するため、駅で発生した滞留者を港南口の一時待機施設へ誘導

応急救護

  • 事業者による応急救護所の設置(高輪口)
  • 負傷者の病院への搬送

一時待機施設

  • 港南口及び高輪口の協力事業者施設で宿泊(一泊)

時差帰宅

  • 現地本部の判断で翌日に時差帰宅
品川区の公園で帰宅者に情報提供1の写真
品川区の公園で帰宅者に情報提供1
品川区の公園で帰宅者に情報提供2の写真
品川区の公園で帰宅者に情報提供2
事業者による一時待機施設への誘導の写真
事業者による一時待機施設への誘導
要援護者を船で搬送の写真
要援護者を船で搬送

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

ID 1000449