駅前滞留者対策訓練の様子 池袋駅(豊島区)

池袋駅周辺の状況

想定

滞留者:約16.5万人(うち帰宅困難者: 約8.5万人)

平成18年5月「首都直下地震による東京都の被害想定報告書」による

地域特性

  • 鉄道の乗降客と乗り換え客が多い(4事業者8路線)
    鉄道利用客:1日あたり約260万人
  • 緊急交通路(川越街道)が存在
  • 駅周辺は地区内残留地区に指定
  • 大規模な百貨店が存在し、買物客が多い
  • オープンスペースが少ない
  • 駅から少し離れると超高層ビルや大学が存在し、会社員や学生が多い

地図:池袋駅周辺の広域避難場所と地区内残留地区が記載されている

地域特性等を踏まえた訓練の実施

池袋駅周辺混乱防止対策訓練

訓練概要

  • 主体:池袋駅周辺混乱防止対策協議会
  • 訓練日:平成21年1月23日(金曜日) 午前9時から正午
  • 参加者:約 4,500人

主な訓練内容

災害情報の受発信

  • 現地連絡調整所を設置
  • 区防災行政無線やエリアメールを活用した情報発信
  • 防災マップ配布
  • 防災ホームページの活用
  • 関東総合通信局と連携した実地試験

避難誘導

  • 事業者の連携による地下コンコースから、一時待機場所への避難誘導

一時待機場所の確保

  • 道路封鎖により、バスターミナル(西口)やタクシープール(東口)を一時待機場所として確保
  • 災害時要援護者を施設内(東京芸術劇場)で受入

時差帰宅

  • 現地連絡調整所で時差帰宅の意思決定
  • 帰宅支援道路(国道4号)の安全確保後、時差帰宅
イラスト:携帯電話を持つ男の子「登録すると地震や避難を知らせるメールが自動的に着信」
エリアメールによる情報提供

写真:避難誘導の様子
事業者による避難誘導
写真:待機施設で受付をする救護者の様子
一時待機施設における要救護者受け入れ

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

ID 1000448