~風水害に備えて、自分だけの避難計画をアプリで作ろう!~アプリ版「東京マイ・タイムライン」の機能拡充と新しいPR動画について
更新日 令和6年5月24日印刷
風水害に備えるためには、お住まいの地域の状況や家族構成など、都民一人ひとりの状況に合った避難行動計画をあらかじめ作成しておくことが重要です。都ではその計画の作成を支援するため、「東京マイ・タイムライン」を提供しています。
この度、アプリ版「東京マイ・タイムライン」に、気象に関する専門用語等を解説する新たな機能を追加しました(図1)。あわせて、あらかじめ避難行動計画を作成しておくことの必要性をPRする新しい動画(図2)を作成したことをお知らせします。
「マイ・タイムライン辞典」
- 機能の内容気象に関する専門用語等を動画と解説文で説明。
言語は全4種類。(やさしい日本語、英語、中国語、韓国語) - 機能の利用開始日 令和6年5月27日(月曜日)
- 東京都防災アプリのダウンロード
PR動画
- 放送場所・期間
・JR東日本各路線:5月27日(月曜日)~6月2日(日曜日)
・京王電鉄各路線:6月3日(月曜日)~9日(日曜日)
・東京動画(YouTube):5月下旬から - 放送内容(15秒)
「東京マイ・タイムライン」を活用して、ご自宅などの水害リスクの確認や、避難先等を決めて風水害発生前に避難計画を作成することの必要性をPR
参考資料
全国の雨量は、過年度と比べて約1.5倍に増加しています。特に、6月から10月の「出水期」は、風水害への警戒が必要です。
気象庁の統計データによると、「1時間あたり50mm以上の雨」の最近10年間(2014~2023年)の平均年間発生回数(約330回)は、統計期間の最初の10年間(1976~1985年)の平均年間発生回数(約226回)と比べて約1.5倍に増加しています(図3)。
特に、6月〜10月は一般的に「出水期」と呼ばれ、集中豪雨や巨大台風等が起きやすく雨量が多い時期とされています。その影響による風水害は、都内にも深刻な被害をもたらす可能性があります(図4)。
データ出典:気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html
アプリ版「東京マイ・タイムライン」の特長
(1)ご自宅など選択した地点の河川の氾濫や土砂災害等の水害リスクを視覚的に表示(図5)
(2)スマートフォンのチャットボット機能により、質問に受け答えしながら、お住まいの地域の状況や家族構成などに応じたマイ・タイムラインを作成(図6)
(3)発災時には気象情報などのプッシュ通知により、作成したマイ・タイムラインの確認を促し、避難行動をサポート
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「国等と連携した、広域的な対策の展開」
このページに関するお問い合わせ
〇アプリ版「東京マイ・タイムライン」に関すること
総務局総合防災部防災計画課
電話:03-5388-2486
〇「東京都防災アプリ」に関すること
総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2452