(第4報)台風19号の影響に伴う小河内ダムからの余水吐(よすいはき)放流について
令和元年10月11日 11時00分
印刷気象庁の発表によると、台風19号の影響で、10月13日(日曜日)6時までの24時間に予想される雨量は、関東甲信地方の多いところで400から600ミリとなっています。
小河内ダムでは、今後の降雨により貯水量が増加すると予想されることから、10月11日(金曜日)14時より余水吐*からの放流を行う予定です。
今後の降雨の状況にもよりますが、10月12日(土曜日)22時ごろには、余水吐放流量は、毎秒579立方メートル程度となる見込みです。この結果、合計放流量は発電放流と合わせて毎秒600立方メートルとなります。
なお、10月11日(金曜日)8時現在、小河内貯水池の貯水量は約1億6,315万立方メートル、貯水率88%となっています。
- 発電放流量 21㎥/s
- 余水吐放流量 579㎥/s
- 合計 600㎥/s
なお、降雨状況によっては、さらに放流量を増加することもあります。
参考 放流の内訳
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現状 | 変更後 | 増減 |
発電放流量 余 水 吐 放 流 量 |
21㎥/s 0㎥/s |
21㎥/s 579㎥/s |
0㎥/s +579㎥/s |
合計 | 21㎥/s | 600㎥/s | +579㎥/s |
これに伴い、多摩川の河川水位が上昇する恐れがありますので、多摩川に近づかないようにしてください。
*:余水吐とは、洪水時などの流入に備え、速やかに水を放流する施設(ゲート)
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