職場で災害が発生したら
事業所においても、日頃から災害対策を検討し、災害に備え、従業員やお客様を災害から守りましょう。また、従業員も事業所の災害対策に従い、落ち着いて行動しましょう。
発災時の行動
従業員一人ひとりが自動的に行動する
災害が発生した場合は、従業員には組織的に統制された行動が必要になります。ただし、指示系統が混乱し、統制された行動がとれない場合でも、従業員が自動的に行動できるようにしておきましょう。
初期救出、初期救護を行う
災害時には、同時に多くの人が救助を必要としています。救出や応急手当は自分たちでできるよう、日頃から従業員への教育、訓練を実施しましょう。
出火防止、初期消火をすみやかにする
二次的に発生した火災は、被害をさらに大きくします。従業員が、火の始末、消火活動を自主的にできるように教育、訓練をしましょう。
正確な情報を収集、提供する
不確実・不正な情報の伝達が行われ、従業員が誤った行動をすることで、パニックが引き起こされます。正確な情報をいち早く入手し、提供することで、従業員の不安感を取り除き、的確な応急措置をとりましょう。
地域住民に協力をする
事業所での災害対策が完了したら、地域住民と協力し、消火活動、救出、救護を実施しましょう。また、地域の組織と日頃から連携し、防災対策を確認しておきましょう。
出火等の二次災害が発生したら、すみやかに避難する
初期消火で対応できない出火が発生するなど、事業所内が危険だと判断される場合は、すみやかに避難しましょう。日頃から、近隣の避難所を従業員に通知しておきましょう。
このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部防災管理課
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