テロ防止 東京パートナーシップ訓練(平成22年度)

場所:東京都庁
日時:平成22年7月13日(火曜日)

平成22年度 テロ防止 東京パートナーシップ訓練の様子

平成22年7月13日(火曜日)、東京都は、平成20年度に発足した「テロ対策東京パートナーシップ推進会議」の主催による、「テロ防止 東京パートナーシップ訓練」を実施しました。
本訓練は、平成22年11月に横浜市でAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議が開催されることに伴い、テロ発生を未然に防止する取組みを進めるため、東京のランドマークである都庁において訓練を実施し、都民の注意を喚起するとともに意識啓発を図ることを目的としたものです。

1. 特徴

  • 人質をとったテロ犯の立てこもり事案に対して部隊の連携により対処
  • 爆発物処理の一連の流れを確認
  • 実際の爆発実験により爆発物の危険性を体験

2. 実施規模

  • 参加機関(団体):「テロ対策 東京パートナーシップ推進会議」構成員
    (東京都、警視庁、大規模集客施設管理運営者等)
  • 参加人員:約1,100名

3. テロ対策展示訓練

(1)銃器対策部隊及び警備犬によるテロ犯の逮捕訓練

人質をとって小屋に立てこもったテロ犯に対して、警視庁銃器対策部隊と警備犬部隊が連携して制圧検挙する訓練を行いました。

人質をとったテロ犯の写真
人質をとったテロ犯
銃器対策部隊降下の写真
銃器対策部隊が議会棟廊下屋上より降下
テロ犯を制圧検挙の写真
テロ犯を制圧検挙

(2)ロボットによる爆発物処理訓練

爆発物処理ロボットの遠隔操作等により爆発物を捕捉し、爆発物処理筒車により爆発物処理する訓練を行いました。

爆発物処理ロボットの写真
爆発物処理ロボットにより爆発物を捕捉
爆発物処理の写真
隊員が爆発物を処理

4. 爆発物の危険性について実演講義

実演講義の写真
実演講義の様子

過去事案の解説に加え、様々な種類の爆弾を使用した爆発実験を行い、爆発物の危険性について講義を行うとともに、不審物件を発見した際の積極的な通報の実施を依頼しました。

5. 警視庁からのAPEC警備について協力依頼

協力依頼の写真
APEC警備について協力依頼

本年11月に開催されるAPEC首脳会議に向け、都民に対して期間中の都内での警備強化に関する協力依頼を行いました。

このページに関するお問い合わせ

東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。

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