清瀬市消防団
- 団員募集中!
- 「自分たちのまちは自分たちで守る」という強い信念を持った方々が活躍しています。
- 報酬、出動手当て等の支給あり
- 被服等貸与あり。
清瀬市消防団データ
- 組織概要
1本部、7個分団 - 団員数
138人(令和3年4月1日現在) - 施設、装備
器具置場 7棟
ポンプ自動車 7台
小型動力ポンプ付積載車 1台
小型動力ポンプ 2台
車載用無線機 9台
トランシーバー 40台
清瀬市消防団の紹介
清瀬市消防団は、郷土愛の精神に基づき、「自分たちのまちは自分たちで守る」という強い信念の下、地域住民の安全のために昼夜を惜しまず消防活動に励んでいます。消防団員は、普段は生業を行いながらも、火災や風水害時には消防団員として活動しています。清瀬市消防団は、団本部と7個分団で構成され、各分団が市内の地区を受持ちながら火災や風水害等の災害に備えています。また、年間を通して訓練や各種行事を行っています。
活動内容
清瀬市消防団は、清瀬市内における火災への出動、防災訓練や地域で開催される行事等へ参加しています。年間の行事への参加状況は次のとおりです。
- 4月
「一般教育訓練」では、消防団員の規律訓練や各種資機材の取扱、消火活動における教養を学びます。 - 5月
「水防訓練」では、風水害に備えた対応方法について訓練を行います。 - 7月から9月
「消防ポンプ操法審査会」が9月に開催されるに伴って、各分団員が仕事終わりに夜間にも関わらず訓練を行っています。 - 9月
「清瀬市消防団消防ポンプ操法審査会」は、消防団員が火災現場において、安全且つ的確に消防活動を実施できるようになることを目的に、各分団が個々にその技量を競い合います。 - 10月
「清瀬市総合防災訓練」にて、大地震を想定した救出救助訓練や応急救護訓練、消火訓練等多岐にわたって訓練を行います。 - 11月
「秋の火災予防運動」では、火災発生への予防活動として、各分団が地域の広報活動を行います。 - 12月
「歳末特別警戒」では、12月29日から31日にかけて、清瀬市内の火災予防のため消防団が市内を警戒及び広報活動を行っています。 - 1月
「清瀬市消防団出初式」では、神山公園(児童センター)にて清瀬市消防団の車両や消防団員における規律厳正な行進や表彰式を行います。
「文化財防火訓練」では、文化財防火デーにあわせて、市内の指定文化財のある場所において、清瀬消防署等と連携し、初期消火訓練等を行います。 - 3月
「春の火災予防運動」では、災発生への予防活動として、各分団が地域の広報活動を行います。
消防団員の声
金子 直紀さん(32歳)公務員 第2分団/入団11年目
私は、平成23年4月1日付で清瀬市消防団に入団しました。平成23年と言えば、東北地方太平洋沖地震(通称:東日本大震災)が発生した年です。あれから10年が経過しましたが、消防団が担うべき役割はますます重要になっています。その後も、広島土砂災害、関東・東北豪雨や熊本地震等と各地で災害が発生しています。そのような時には、最前線で活躍しているのは自衛隊や消防隊だけでなく消防団も活躍しています。
消防団員の方々は、普段は生業を営みながら生活しています。しかし、災害が発生した時はいち早く現場に駆けつけて消火活動等に従事します。その姿を見た私は、改めて消防団の素晴らしさに気付かされました。自分たちの街は自分たちで守ると言う信念が伝わってきます。
私は、普段は都内の市役所で福祉関係の仕事を行っています。福祉的視点から防災対策を考えた時には、様々な課題が見えてきます。その中で、今後起こりうる首都直下型地震への備えや災害が発生した時に、迅速に対応出来るように日々技術の習得を行っています。
また、私は応急手当普及員の資格を取得しているため、地元の高等学校や中学校で行われている救命講習へも参加しています。学生の力は非常に頼もしく、彼らの力が災害発生時には非常に重要になると感じています。
清瀬市消防団では、消防団への入団を希望する若者が少なくなり始めているので、何とか消防団の素晴らしさをPRしながら、仲間を増やしていきたいと思っています。
今後発生が予想されている首都直下型地震では、必ず消防団の力が必要となってきます。そのためにも、これからも私は消防団員として地域の防災力の向上に貢献したいと感じています。
問い合わせ先
清瀬市総務部防災防犯課防災係 042-497-1847(直通)
清瀬市消防団ホームページ:https://www.city.kiyose.lg.jp/kurashi/bousai_anzen/shoubou_kyukyu/1003312/index.html
このページに関するお問い合わせ
東京都総務局総合防災部防災管理課
電話:03-5388-2453
メールアドレス:S0000040(at)section.metro.tokyo.jp (at)を@に変えて送信して下さい。